食事でセサミンを摂取しよう

生活習慣病や更年期障害の予防や健康の維持のために抗酸化成分のセサミンは毎日摂取したいものです。
摂取するにはサプリ製品などを利用する方法がありますが、食品そのものを食べる方法もあります。

健康維持のためにさまざまな効果のあるセサミンは科学的に合成された物質ではなく、ゴマなどの食品に含まれています。
そのためサプリメントやドリンクといった製品で摂取するだけでなく、セサミンが含まれている食品を料理に使用して摂取する方法があります。

セサミンを一番多く含んでいる食品は、ゴマです。
そのためサプリメントやドリンクの製造・販売のメーカーでは、ゴマからセサミンを抽出しています。

ゴマは野菜の和え物などに利用することができるほか、肉料理にも魚料理にも幅広く利用することができる食材です。
インターネット上の料理サイトなどを利用すると、ゴマを使ったレシピを検索することができます。
参考にしてゴマを使った料理を作ってみれば、料理にバリエーションができるため、試してみてください。

ひとことにゴマといっても、ゴマには黒ゴマや白ごゴマ、金ゴマなどの種類があり、それぞれ栄養素や風味などが異なります。
料理に合わせてゴマを使い分けるとさらに料理にバリエーションができるだけでなく見た目にもおいしそうな料理ができるため、うまく使い分けてみましょう。

またゴマによってはセサミンの含有量が高いものがあります。
そうしたゴマを料理に利用すれば、より多く摂取することができます。
なお、ゴマ油は料理の風味づけなどによく使われる油ですが、このゴマ油を使うことによって摂取することも可能です。
ゴマそのものだけでなく、ゴマ油も料理に使用してみましょう。

なお、料理にゴマやゴマ油を利用してもセサミンの1日の必要摂取量8~10mgを満たすことは難しいでしょう。
そのため、サプリメントやドリンクなども併用してみてください。
ゴマやゴマ油を料理に多様する場合は、その分、サプリメントやドリンクを控えめにするようにしましょう。